【ステイヤーズS 2025】
【ステイヤーズSとは】
ステイヤーズSは日本で最も長い距離で行われる重賞で、スタミナと持久力を極限まで問われる一戦。年末の風物詩として歴史があり、「長距離のプロ」が集う舞台でもある。ペースや位置取りよりも、いかに脚を温存し最後まで力を出し切れるかが鍵となる。
中山芝3600mで行われ、2周する特殊コースが最大の特徴。起伏が大きい中山らしいタフなレイアウトに加えて、コーナーを計6回通過するため、立ち回りとリズム良く走る能力が必須となる。瞬発力よりも持続力型が真価を発揮しやすい設定である。
リピーターが非常に多いレースで、長距離適性を持つ馬が毎年安定して結果を残している。またスローペースになりやすく、位置を取りにいける先行馬が有利な傾向。人気馬が強い反面、長距離巧者の伏兵が激走するケースもあり、適性の見極めが攻略のポイントとなる。
【過去30年データまとめ】
人気別成績
1番人気【13-4-2-11】
勝率43.3% 複勝率63.3%
2番人気【1-7-5-17】
勝率3.3% 複勝率43.3%
3番人気【4-3-3-20】
勝率13.3% 複勝率33.3%
4番人気【1-8-6-15】
勝率3.3% 複勝率50.0%
5番人気【1-2-5-22】
勝率3.3% 複勝率26.7%
6~10人気【10-4-4-131】
勝率6.7% 複勝率12.1%
11番人気以下【0-2-5-87】
勝率0.0% 複勝率7.4%
枠順別成績
1枠【2-1-5-26】
勝率5.9% 複勝率23.5%
2枠【3-3-4-29】
勝率7.7% 複勝率25.6%
3枠【4-0-5-34】
勝率9.3% 複勝率20.9%
4枠【4-4-4-38】
勝率8.0% 複勝率24.0%
5枠【5-4-3-40】
勝率9.6% 複勝率23.1%
6枠【3-5-3-44】
勝率5.5% 複勝率20.0%
7枠【4-8-4-41】
勝率7.0% 複勝率28.1%
8枠【5-5-2-48】
勝率8.3% 複勝率20.0%
年齢別成績
3歳【4-3-0-25】
勝率12.5% 複勝率21.9%
4歳【6-9-6-48】
勝率8.7% 複勝率30.4%
5歳【7-7-10-90】
勝率6.1% 複勝率21.1%
6歳【10-7-5-64】
勝率11.6% 複勝率25.6%
7歳【1-1-4-48】
勝率1.9% 複勝率11.1%
8歳以上【2-3-5-26】
勝率5.6% 複勝率27.8%
馬連・3連単払戻し額(過去10年)
2024=2・12・6(人気)
【馬連:¥19,340】
【3連単:¥252,340】
2023=8・2・3(人気)
【馬連:¥4,340】
【3連単:¥65,030】
2022=3・5・4(人気)
【馬連:¥2,720】
【3連単:¥30,240】
2021=6・4・5(人気)
【馬連:¥1,800】
【3連単:¥25,870】
2020=7・8・1(人気)
【馬連:¥11,100】
【3連単:¥121,150】
2019=6・1・11(人気)
【馬連:¥2,120】
【3連単:¥257,890】
2018=1・2・4(人気)
【馬連:¥760】
【3連単:¥5,760】
2017=1・2・3(人気)
【馬連:¥210】
【3連単:¥830】
2016=1・3・2(人気)
【馬連:¥880】
【3連単:¥2,710】
2015=1・7・4(人気)
【馬連:¥2,880】
【3連単:¥23,390】
・1番人気馬の信頼度はやや高く、大穴の激走も比較的多い
・枠による成績のバラツキは少ない
・4歳馬の成績が良い、8歳馬以上の複勝率もやや高め
・中穴や大穴も馬券に絡むことがあるため、やや波乱傾向
【注目馬ピックアップ】
注目馬①:ホーエリート(牝4=田島俊明・美浦)
- オリジナル指数:86.0(全体1位)
- 血統背景:父ルーラーシップ、母父ステイゴールドの長距離向き血統。持続力とスタミナに優れ、ステイヤーズSで能力を発揮しやすい配合だ。
- 前走内容:前走アルゼンチン共和国杯は6着。タフな流れでも先行して粘りを見せ、着順以上に中身のある走りだった。
- コース適性:中山のタフなコース形態と長丁場は血統背景的にも好相性。持続力勝負になれば先行力を活かして粘り込みが期待できる。
- キャリア特性:目黒記念2着を含め重賞戦線で安定した先行力を発揮。展開を問わず自分の形で運べる強みが長距離戦で活きる。
- 騎手:引き続き戸崎圭太騎手が騎乗。目黒記念2着の成功体験もあり、同馬の特徴を熟知したコンビで好走が狙える。
注目馬②:ヴェルミセル(牝5=吉村圭司・栗東)
- オリジナル指数:81.5(全体2位)
- 血統背景:父ゴールドシップ、母父コンデュイットの長距離志向の配合。スタミナと持続力に優れ、消耗戦で強みを発揮する血統だ。
- 前走内容:前走エリザベス女王杯は8着も、後方からしぶとく伸びて内容は悪くない。前々走京都大賞典3着の実績が示す通り能力は確か。
- コース適性:中山のタフな長距離はスタミナ型の同馬に向く舞台。急坂と長丁場の組み合わせは、末脚を長く使える点でプラス材料。
- キャリア特性:差し脚質で展開に左右されつつも、流れが向けば重賞でも安定して脚を使えるタイプ。長距離戦でより良さが出る。
- 騎手:今回も鮫島克駿騎手が騎乗。京都大賞典3着の好走経験があり、癖を掴んだコンビで引き続き力を引き出せる。
【予想・買い目】
予想印
◎:③ホーエリート
○:⑦クロミナンス
▲:①ヴェルテンベルク
▲:⑬ワイズゴールド
▲:⑭チャックネイト
買い目
今回のステイヤーズSは、指数上位馬の差が小さく、波乱含みのレースと判断しました。回収率を重視する当ブログのスタンスから、今回は「見送り」とします。