【京都2歳S・ジャパンC・京阪杯 2025】結果と分析

【京都2歳S 2025】

レース概要

レース名：ラジオNIKKEI杯京都2歳S
開催日：2025/11/29(土)
競馬場：京都競馬場
距離：芝右2000m
頭数：11頭
天候：晴れ
馬場：良

レース結果

人気：(9番人気)→(10番人気)→(3番人気)
脚質：(追込)→(差し)→(差し)
タイム：2.00.4
ペース：ミドルペース

レース分析・反省

レース展開

6番バルセシートが出遅れて後方からの競馬となるなか、1番ネッタイヤライが主導権を握り、4番メイショウソラリス、2番カラペルソナが続いて1コーナーへ。ネッタイヤライが2馬身のリードを保ち、メイショウソラリス、内にカラペルソナ、さらにロックターミガンが追走。中団にはアスクエジンバラ、ジャスティンビスタ、そして外からウイナーズナインが押し上げ、バルセシートやゴーイントゥスカイも位置を上げていく。1000m通過は60秒0と落ち着いた流れ。3コーナーに入ると隊列は凝縮し、一団となって直線へ向かった。

直線では逃げるネッタイヤライにカラペルソナが迫り、外からウイナーズナインとゴーイントゥスカイが脚を伸ばす。さらにアスクエジンバラが間を割り、大外からはジャスティンビスタが豪快に追い込む。最後はジャスティンビスタが各馬をまとめて差し切り、無傷の2連勝で重賞初制覇。2着アスクエジンバラ、3着ゴーイントゥスカイ。勝ちタイムは2分00秒4だった。

次走要チェック馬

今回不利を受けた馬

【ペースによる不利】
・該当馬無し

【出遅れによる不利】
・⑥バルセシート（7着）

【進路妨害による不利】
・③アスクエジンバラ（2着）
・⑦サトノアイボリー（9着）
・⑧ジャスティンビスタ（1着）
・⑩ゴーイントゥスカイ（3着）
・⑪ウイナーズナイン（6着）

【内枠外枠の不利】
・該当馬無し

【休み明けの不利】
・②カラペルソナ（5着）

上がり3ハロンの順位

1位	⑧ジャスティンビスタ(1着)：35.0秒
2位	③アスクエジンバラ(2着)：35.2秒
2位	⑩ゴーイントゥスカイ(3着)：35.2秒

【ジャパンC 2025】

レース概要

レース名：ジャパンカップ
開催日：2025/11/30(日)
競馬場：東京競馬場
距離：芝左2400m
頭数：18頭
天候：晴れ
馬場：良

レース結果

人気：(4番人気)→(1番人気)→(3番人気)
脚質：(差し)→(差し)→(差し)
タイム：2.20.3
ペース：ミドルペース

レース分析・反省

レース展開

スタート直後、11番アドマイヤテラが躓いて落馬し競走中止となる波乱の幕開け。9番セイウンハーデスが勢いよく飛び出し大逃げの形を作り、2番手にはホウオウビスケッツ、続いてサンライズアース、クロワデュノールが追走した。中団にはシンエンペラーやコスモキュランダ、さらにタスティエーラ、マスカレードボール、ダノンデサイル、カランダガンら実力馬が続き、後方にはジャスティンパレスやブレイディヴェーグが構える。1000m通過は57秒6と淀みない流れで、3コーナーでは逃げるセイウンハーデスとの差が一気に縮まった。

直線に入り、クロワデュノールが先頭に躍り出るが、その後方からマスカレードボールとカランダガンが並んで進出。さらに内からダノンデサイル、大外からジャスティンパレスが追い込む。残り200mでカランダガンとマスカレードボールが抜け出し激しい叩き合いとなり、最後はカランダガンがアタマ差で振り切ってゴール。欧州最強馬の貫禄を示した。2着マスカレードボール、3着ダノンデサイル。勝ちタイム2分20秒3はアーモンドアイのレコードを更新するJRA新記録となった。

次走要チェック馬

今回不利を受けた馬

【ペースによる不利】
・該当馬無し

【出遅れによる不利】
・該当馬無し

【進路妨害による不利】
・該当馬無し

【内枠外枠の不利】
・⑯シンエンペラー（8着）
・⑱タスティエーラ（7着）

【休み明けの不利】
・⑦ダノンベルーガ（13着）
・⑭ダノンデザイル（3着）

上がり3ハロンの順位

1位	⑧カランダガン(1着)：33.2秒
2位	⑮マスカレードボール(2着)：33.4秒
2位	⑬ブレイディヴェーグ(6着)：33.4秒

【京阪杯 2025】

レース概要

レース名：京阪杯
開催日：2025/11/30(日)
競馬場：京都競馬場
距離：芝右1200m
頭数：18頭
天候：晴れ
馬場：良

レース結果

人気：(7番人気)→(1番人気)→(4番人気)
脚質：(差し)→(先行)→(先行)
タイム：1.07.4
ペース：ハイペース

レース分析・反省

レース展開

3番ショウナンザナドゥが出遅れて後方からの競馬となる中、7番ジャスパークローネが積極的に先手を奪い、9番カルチャーデイが並走。続いて14番クラスペディア、さらに1番ルガルや18番ペアポルックスが追走した。中団にはメイショウソラフネ、エイシンフェンサー、ヨシノイースター、ナムラクララらが位置し、後方にはレイピア、ヤマニンアルリフラ、そして最も後方にショウナンザナドゥが構える展開となった。600m通過は32秒7の超ハイペース。3コーナーで先頭の2頭は並んで進んだが、ジャスパークローネが4コーナーで急失速し競走を中止する波乱が起きた。

直線ではルガルが早々に抜け出し主導権を握るが、その後ろからヨシノイースター、さらに内からレイピアが迫る。大外からはエーティーマクフィが鋭く伸び、一気に前を捉える。最後はエーティーマクフィがルガルを差し切り、嬉しい重賞初勝利を飾った。2着は1馬身差でルガル、3着は3/4馬身差でヨシノイースター。勝ちタイムは1分07秒4の好時計だった。

次走要チェック馬

今回不利を受けた馬

【ペースによる不利】
・⑦ジャスパークローネ（18着）
・⑨カルチャーデイ（16着）

【出遅れによる不利】
・③ショウナンザナドゥ（15着）

【進路妨害による不利】
・該当馬無し

【内枠外枠の不利】
・⑯ヤマニンアルリフラ（7着）
・⑰テイエムスパーダ（17着）
・⑱ペアポルックス（12着）

【休み明けの不利】
・⑦ジャスパークローネ（18着）
・⑩エーティーマクフィ（1着）
・⑪エイシンフェンサー（5着）
・⑮オタルエバー（14着）

上がり3ハロンの順位

1位	⑤ジャスティンスカイ(8着)：33.0秒
2位	⑩エーティーマクフィ(1着)：33.4秒
3位	⑥レイピア(4着)：33.6秒