【ファンタジーS・天皇賞・秋 2025】結果と分析

【ファンタジーS 2025】

レース概要

レース名：KBSファンタジーS
開催日：2025/11/1(土)
競馬場：京都競馬場
距離：芝右1400m
頭数：12頭
天候：晴れ
馬場：良

レース結果

人気：(1番人気)→(10番人気)→(3番人気)
脚質：(差し)→(差し)→(差し)
タイム：1.20.9
ペース：スローペース

レース分析・反省

レース展開

スタートで1番ポペットが出遅れ、2番フェスティバルヒルもやや後方からの競馬。序盤は4番マーブルパレスが主導権を握り、外に9番メイプルハッピー、さらに外に10番フルールジェンヌが続く展開となった。中団には12番シラヌイや5番ブラックチャリスが位置し、後方にフェスティバルヒルと7番メイショウハッケイ。600m通過は35秒3の平均ペースで、マーブルパレスとフルールジェンヌが並んで直線へ向かった。

直線では最内から抜け出したブラックチャリスが一時先頭に立ち、勝利を手にするかと思われたが、馬群を割って伸びたフェスティバルヒルが一気に迫る。外からはショウナンカリスとメイショウハッケイも猛追。ゴール前でフェスティバルヒルが鋭く差し切り、兄ミュージアムマイルに続く重賞制覇を達成した。2着はクビ差でショウナンカリス、3着にはハナ差でメイショウハッケイが入線。勝ちタイムは1分20秒9（良）。スピードと切れ味がぶつかり合う見応えある一戦となった。

次走要チェック馬

今回不利を受けた馬

【ペースによる不利】
・①ポペット（6着）
・⑪アンヘリータス（12着）

【出遅れによる不利】
・①ポペット（6着）

【進路妨害による不利】
・該当馬無し

【内枠外枠の不利】
・⑪アンヘリータス（12着）
・⑫シラヌイ（11着）

【休み明けの不利】
・⑤ブラックチャリス（4着）
・⑪アンヘリータス（12着）

上がり3ハロンの順位

1位	①ポペット(6着)：32.8秒
2位	②フェスティバルヒル(1着)：33.1秒
3位	⑦メイショウハッケイ(3着)：33.2秒

【天皇賞・秋 2025】

レース概要

レース名：天皇賞・秋
開催日：2025/11/2(日)
競馬場：東京競馬場
距離：芝左2000m
頭数：14頭
天候：曇り
馬場：良

レース結果

人気：(1番人気)→(3番人気)→(8番人気)
脚質：(差し)→(差し)→(差し)
タイム：1.20.9
ペース：スローペース

レース分析・反省

レース展開

13番メイショウタバルが主導権を握り、8番ホウオウビスケッツ、1番コスモキュランダが追走。向正面ではメイショウタバルが1馬身半リードを保ち、2番手にホウオウビスケッツ、続いてコスモキュランダと10番エコロヴァルツ。その後方に3番ジャスティンパレスと5番タスティエーラが位置した。中団には4番ソールオリエンスや7番マスカレードボール、後方にミュージアムマイル、アーバンシックらが控える展開。1000m通過は62秒0とやや落ち着いた流れとなった。

3コーナーでホウオウビスケッツがメイショウタバルに並びかけ、タスティエーラも外から進出。直線ではメイショウタバルをタスティエーラが捕えるが、その外からマスカレードボールが鋭く脚を伸ばす。さらにミュージアムマイルやジャスティンパレスも強烈な末脚で迫るなか、マスカレードボールが抜け出してゴール。悲願のGI初制覇を果たした。2着は3/4馬身差でミュージアムマイル、3着はクビ差でジャスティンパレス。勝ちタイムは1分58秒6。タスティエーラは伸びを欠き8着に敗れた。

次走要チェック馬

今回不利を受けた馬

【ペースによる不利】
・②アーバンシック（5着）
・⑥ブレイディヴェーグ（10着）
・⑪シランケド（4着）
・⑫セイウンハーデス（12着）

【出遅れによる不利】
・該当馬無し

【進路妨害による不利】
・該当馬無し

【内枠外枠の不利】
・⑬メイショウタバル（6着）
・⑭クイーンズウォーク（9着）

【休み明けの不利】
・②アーバンシック（5着）
・③ジャスティンパレス（3着）
・④ソールオリエンス（14着）
・⑤タスティエーラ（8着）
・⑦マスカレードボール（1着）
・⑫セイウンハーデス（7着）
・⑬メイショウタバル（6着）
・⑭クイーンズウォーク（9着）

上がり3ハロンの順位

1位	⑪シランケド(4着)：31.7秒
2位	②アーバンシック(5着)：32.2秒
3位	⑥ブレイディヴェーグ(10着)：32.3秒
3位	⑦マスカレードボール(1着)：32.3秒
3位	⑨ミュージアムマイル(2着)：32.3秒