【アルテミスS・菊花賞 2025】結果と分析

【アルテミスS 2025】

レース概要

レース名：アルテミスステークス
開催日：2025/10/25(土)
競馬場：東京競馬場
距離：芝左1600m
頭数：10頭
天候：雨
馬場：稍重

レース結果

人気：(2番人気)→(9番人気)→(3番人気)
脚質：(先行)→(先行)→(追込)
タイム：1.33.8
ペース：スローペース

レース分析・反省

レース展開

1番タイセイボーグ、6番ヒルデグリム、9番バースデイフライトが出遅れてレースがスタート。先頭に立ったのは7番マルガで、1馬身半差の2番手に8番ハッピーエンジェル、さらに1馬身差で5番フィロステファニが続いた。その後方には3番ルーチェフィオーレと10番ミツカネベネラ、さらに内に2番ドナルンバが追走。外にはヒルデグリム、さらにその外にバースデイフライトが位置し、1馬身差でタイセイボーグ、最後方に4番レディーゴールという隊列で進んだ。600m通過は35秒2。マルガがリードを3馬身に広げて3コーナーへ。2番手にハッピーエンジェル、3番手にフィロステファニが続く展開で直線へ向いた。

各馬が横一線に広がる中、マルガの外からハッピーエンジェルとフィロステファニが並びかけ、さらに内からタイセイボーグ、外からミツカネベネラが猛追。残り200mでフィロステファニが力強く抜け出し、無傷の2連勝で重賞初制覇を果たした。2着は1馬身3/4差でミツカネベネラ、3着はクビ差でタイセイボーグ。勝ちタイムは1分33秒8だった。

次走要チェック馬

今回不利を受けた馬

【ペースによる不利】
・①タイセイボーグ（3着）
・④レディーゴール（6着）

【出遅れによる不利】
・①タイセイボーグ（3着）
・⑥ヒルデグリム（9着）
・⑨バースデイフライト（8着）

【進路妨害による不利】
・該当馬無し

【内枠外枠の不利】
・該当馬無し

【休み明けの不利】
・⑤フィロステファニ（1着）
・⑦マルガ（5着）
・⑨バースデイフライト（8着）

上がり3ハロンの順位

1位	①タイセイボーグ(3着)：33.7秒
2位	⑤フィロステファニ(1着)：33.9秒
3位	④レディーゴール(6着)：34.0秒
3位	⑩ミツカネベネラ(3着)：34.0秒

【菊花賞 2025】

レース概要

レース名：菊花賞
開催日：2025/10/26(日)
競馬場：京都競馬場
距離：芝右3000m
頭数：18頭
天候：小雨
馬場：稍重

レース結果

人気：(1番人気)→(2番人気)→(13番人気)
脚質：(差し)→(追込)→(先行)
タイム：3.04.0
ペース：スローペース

レース分析・反省

レース展開

10番ジーティーアダマンが先手を取り、4番ヤマニンブークリエ、14番エキサイトバイオ、8番レクスノヴァス、7番ショウヘイが続く展開でレースはスタート。中団にはレッドバンデ、ライトトラックらが位置し、後方にはエネルジコ、ラーシャローム、エリキングらが構える。1周目のスタンド前を通過後、2周目に入りマイユニバースが外から進出。エネルジコもそれに続き、エリキングも中団外を押し上げていく。3〜4コーナーではエキサイトバイオが先頭に立ち、直線へ。

外からエネルジコが力強く伸び、内のエキサイトバイオを交わして先頭に立つ。後方からエリキングも鋭く追い上げたが届かず、エネルジコが堂々とゴール板を駆け抜け、クラシック最終戦・菊花賞を制覇した。ルメール騎手は2023年ドゥレッツァ、2024年アーバンシックに続く史上初の菊花賞3連覇を達成。2着エリキング、3着エキサイトバイオ、勝ちタイムは3分04秒0。

次走要チェック馬

今回不利を受けた馬

【ペースによる不利】
・①コーチェラバレー（7着）
・⑥ミラージュナイト（6着）
・⑨エネルジコ（1着）
・⑮エリキング（2着）
・⑰レイヤードレッド（15着）

【出遅れによる不利】
・該当馬無し

【進路妨害による不利】
・該当馬無し

【内枠外枠の不利】
・該当馬無し

【休み明けの不利】
・⑭エキサイトバイオ（3着）

上がり3ハロンの順位

1位	⑨エネルジコ(1着)：35.0秒
2位	⑥ミラージュナイト(6着)：35.1秒
3位	⑤ジョバンニ(8着)：35.2秒
3位	⑫ゲルチュタール(4着)：35.2秒
3位	⑮エリキング（2着）：35.2秒