【マイルCS 2025】
【マイルCSとは】
秋のマイル王決定戦として位置づけられるGIで、年間を通じてマイル路線を歩んできた実力馬が集うハイレベルな一戦。春の安田記念とは異なる勢力図になることも多く、世代・路線を越えた頂上決戦として毎年大きな注目を集めます。
舞台は京都競馬場の芝1600m外回り。直線が長く下り坂からスピードに乗れる構造で、瞬発力とトップスピードを長く保つ能力が問われます。スタートしてすぐに下りへ入り、緩みのない流れになりやすいのが特徴です。
差し・追い込みが届きやすい一方、近年は先行馬も粘り込みが増え、脚質の偏りは小さい傾向。高速馬場になりやすく、1分31~32秒台の決着が主流。リピーターの好走も多く、京都替わり後はコース適性が結果を大きく左右します。
【過去30年データまとめ】
人気別成績
1番人気【9-5-2-14】
勝率30.0% 複勝率53.3%
2番人気【2-6-5-17】
勝率6.7% 複勝率43.3%
3番人気【3-7-1-18】
勝率10.3% 複勝率37.9%
4番人気【7-4-2-17】
勝率23.3% 複勝率43.3%
5番人気【4-1-5-19】
勝率13.8% 複勝率34.5%
6~10人気【2-4-12-132】
勝率1.3% 複勝率12.0%
11番人気以下【3-3-3-213】
勝率1.4% 複勝率4.1%
脚質別成績
逃げ【1-2-2-24】
勝率3.4% 複勝率17.2%
先行【7-5-8-87】
勝率6.5% 複勝率18.7%
差し【13-19-10-182】
勝率5.8% 複勝率18.8%
追込【8-3-9-138】
勝率5.1% 複勝率12.7%
枠順別成績
1枠【2-3-4-50】
勝率3.4% 複勝率15.3%
2枠【2-3-5-49】
勝率3.4% 複勝率16.9%
3枠【6-1-3-49】
勝率10.2% 複勝率16.9%
4枠【3-7-5-45】
勝率5.0% 複勝率25.0%
5枠【3-3-0-53】
勝率5.1% 複勝率10.2%
6枠【4-4-1-51】
勝率6.7% 複勝率15.0%
7枠【6-3-8-64】
勝率7.4% 複勝率21.0%
8枠【4-6-4-71】
勝率4.7% 複勝率16.5%
馬連・3連単払戻し額(過去10年)
2024=4・7・10(人気)
【馬連:¥3,000】
【3連単:¥128,450】
2023=5・3・7(人気)
【馬連:¥4,440】
【3連単:¥176,490】
2022=6・8・2(人気)
【馬連:¥11,870】
【3連単:¥142,650】
2021=1・2・5(人気)
【馬連:¥370】
【3連単:¥5,460】
2020=1・3・5(人気)
【馬連:¥620】
【3連単:¥4,480】
2019=3・1・6(人気)
【馬連:¥840】
【3連単:¥16,580】
2018=5・3・4(人気)
【馬連:¥3,220】
【3連単:¥29,790】
2017=4・2・7(人気)
【馬連:¥2,480】
【3連単:¥55,890】
2016=3・2・7(人気)
【馬連:¥1,590】
【3連単:¥40,290】
2015=4・2・1(人気)
【馬連:¥1,780】
【3連単:¥12,000】
・人気馬の信頼度はやや高く、中穴も馬券に絡んでくる傾向にある
・先行・差し馬の成績がやや高く、追込馬がやや苦戦傾向
・4枠の成績が頭一つ抜けているが、枠順による優位差は少ない
・ここ3年はやや荒れているが、大荒れは少ない
【注目馬ピックアップ】
注目馬①:ジャンタルマンタル(牡4=高野友和・栗東)
- オリジナル指数:84.9(全体1位)
- 血統背景:父Palace Malice、母父Wilburnの米国血統で、スピードと持続力を併せ持つマイラー向きの配合。
- 前走内容:前走富士Sでは直線で鋭く伸びて2着。安田記念制覇の実績通り力は示しており、叩かれて状態面はさらに上向き。
- コース適性:京都外回りの速い上がり勝負は得意条件。瞬発力とトップスピードの持続が武器で、GIでも常に勝ち負けの舞台。
- キャリア特性:朝日杯FS・NHKマイル・安田記念を制した現役屈指のマイル王。海外遠征以外は常に安定した走りで、高い完成度が魅力。
- 騎手:7走前から川田将雅騎手が手綱を取り、GI3勝の名コンビ。ここでも息の合った騎乗で再び頂点を狙う。
注目馬②:アスコリピチェーノ(牝4=黒岩陽一・美浦)
- オリジナル指数:82.6(全体2位)
- 血統背景:父ダイワメジャー、母父Danehill Dancerのスピード配合。国内マイル適性が高く、成長力とパワーを備えた牝馬らしい血統構成。
- 前走内容:前走ジャック・ルマロワ賞は6着も、海外の高速決着で健闘。前々走ヴィクトリアマイルで堂々のGI制覇し、状態面の土台は堅い。
- コース適性:京都外回りの瞬発力勝負に対応可能。反応の鋭さとトップスピードの持続が武器で、マイルCSの流れにも噛み合うタイプ。
- キャリア特性:京成杯AH、1351ターフスプリント、ヴィクトリアマイルなど重賞5勝。国内外問わず安定感が高く、牝馬トップクラスの実力。
- 騎手:ルメール騎手との名コンビで重賞3勝。折り合い面を熟知しており、この大舞台でもスムーズに力を引き出す騎乗が期待できる。
【予想・買い目】
予想印
◎:⑮ジャンタルマンタル
○:⑩ラヴァンダ
▲:⑦チェルヴィニア
▲:⑪オフトレイル
▲:⑯ドックランズ
買い目
今回のマイルCSは、指数上位馬の差が小さく、波乱含みのレースと判断しました。回収率を重視する当ブログのスタンスから、今回は「見送り」とします。